ソフト闇金在籍確認なし生活保護

生活保護をもらっていても利用できる？
ソフト闇金が融資対象とするのは収入のある人です。
仕事をしていない生活保護受給者については無職に該当しますが、生活保護費という収入があります。
そのため、ソフト闇金は融資対象とすることがあります。
無職イコール無収入とは限らず、無職でも生活習慣や年金などの収入があれば借りられることがあるのです。
一方で、無職・無収入のニートの人に関しては、そもそも審査すら受けられないことが多いです。

 

■生活保護受給者が借りる時は在籍確認なし？
ソフト闇金は在籍確認なしで貸してくれるところが目立ちます。
それが、無職の生活保護受給者となれば、そもそも会社に勤務していないので在籍確認は行われません。
一方で、働いており、不足分を生活保護で補っている人に関しては、在籍確認が行われる可能性はあります。
ただ、ソフト闇金は一般的な金融機関とは異なり、在籍確認はほとんどしていません。
そのため、ソフト闇金に申し込みしたことが会社にバレる可能性は低いです。

 

■延滞すれば会社に知らせがいくことも
ソフト闇金は、在籍確認なしとはいっても、働いている人がソフト闇金で審査を受ける時は勤務先情報を伝える必要があります。
もし返済不能になった時に業者から会社に連絡を入れるためです。
それゆえ、返済が遅延すると会社にバレる可能性があります。
業者がソフト闇金であることを名乗ることはしませんが、会話の流れで借金をしたことはバレてしまいます。
現在は審査時に必要な書類を、スマホやパソコンから送信できる時代です。
気軽に書類のやりとりができるので、ソフト闇金側から必要書類のコピーを送信するように指示を受けることがあります。
もし審査時に虚偽の事実を伝えると、書類を介してバレてしまう可能性があります。
会社勤務をしている生活保護受給者は勤務先情報を伝えておくようにしてください。

 

■そもそも生活保護を受けながら借金をするのはあり？
生活保護費は生活が困窮していることを条件に支給されます。
生活費以外には使用できないため、借金返済に生活保護費を充てるのは不可です。
もし生活保護ケースワーカーからお金の使い道を聞かれた場合、用途不明な保護費があると不正に使用していると判断される可能性があります。
それゆえ、生活保護費をもらっている人が、ソフト闇金を利用するのは道徳上問題があります。
こうした人は借金をしなくても生活できるように、生活保護費の範囲内で生計を組み立てていく必要があるでしょう。
生活費だけに使用しているならば、生活保護費が不足することはないはずです。